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別子銅山観光 part1(愛媛県)

本日は、年末年始に訪れた四国旅行編の最終記事、愛媛県新居浜市の別子銅山ですm(_ _)m

別子銅山は国内でも最大規模の鉱脈を有し、現在の工業都市新居浜と住友グループを生み出した鉱山です。
現在も観光坑道が残されており、鉱物ファンとしては訪れたい場所でした。


別子銅山2019(1)-1

施設入り口の建物は赤レンガ風建築でした。

別子銅山2019(1)-2

別子銅山の鉱床は、変成岩中の層状含銅硫化鉄鉱床(キースラガー)と呼ばれ、鉱石中には黄鉄鉱や黄銅鉱といった鉱物が含まれており、表面にはキラキラと綺麗な面が見えます。比重もあり、鉱石もとても重いもののようです。

別子銅山2019(1)-3

建物の中では鉱石の展示がありましたが、菱刈鉱山(鹿児島)の金鉱石も鎮座しておりました。菱刈鉱山は鉱石の金含有量が非常に多く、現在も採掘の採算が取れるとのことで、炭鉱を除き、国内ではほぼ唯一現役で稼働している鉱山とされていたかと思います。

別子銅山2019(1)-4

別子銅山全景のジオラマもありましたが、坑口も多数あり、大鉱山であったことが伺えます。。

別子銅山2019(1)-5

300年の歴史、まさに産業遺産ですね

別子銅山2019(1)-6

観光坑道まではトロッコに乗ってアクセスします

別子銅山2019(1)-7

別子銅山2019(1)-9

途中、結構な比高差の渓谷を渡るところもあり、なかなかスリリングでしたね・・・(^^;

別子銅山2019(1)-8

当時使用されていた機器の展示もマインランドならではです

別子銅山2019(1)-10

早速坑道に入ります。。
モルタルで覆われており、残念ながら岩盤は見えませんでした

別子銅山2019(1)-11

別子銅山2019(1)-12

別子銅山2019(1)-13

坑道内部の展示です

別子銅山2019(1)-14

坑口と崩落防止の丸太支保

別子銅山2019(1)-15

別子銅山2019(1)-16

地中を掘り進めると必ず直面する湧水問題ですが、揚水ポンプのない時代は数人がかりの手動でポンプをくみ上げている様子がわかります。これは昼夜交代での作業だったようですが、相当過酷な作業だったことと思います。。


次回に続きますm(_ _)m





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